編集長インタビュー
しばスキー(山形市)専務 斯波 郁子さん
斯波 郁子(しば・いくこ) 1959年(昭和34年)、化粧合板を製造する徳正合板(山形市)創業者の徳正国雄氏の長女として山形市で生まれる。山形北高から専門学校に進み、市内の印刷会社で1年間OLを務めた後、21歳で東京在住の斯波久一郎氏と結婚、2人の男の子に恵まれる。95年に一家4人で山形に帰郷、義父母が蔵王温泉で経営するレンタルスキー店「しばスキー」へ。96年から専務、併設する軽食喫茶「しばママのお店」の店長も務める。スノーボードで平昌五輪にも出場した斯波正樹選手は次男。61歳。
客足は新型コロナで遠のくも
苦しい時こそ笑顔を忘れずに
――実家があの徳正合板さんとは!
実は高貴の出?
「実家は創業した父の没後は弟が継いでます。おかげさまで技術力で高い評価をいただいていて、やまぎん県民ホールの壁にも徳正合板の化粧板が使われてます」