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編集長インタビュー

山形いのちの電話 常務理事・事務局長 永澤 孝さん

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永澤 孝(ながさわ・たかし) 1949年(昭和24年)村山市生まれ。山形南高から明大政経学部に進み、卒業後の72年山形県庁職員に。商工労働部。県立新庄病院事務局次長、県立日本海病院事務局長などを歴任し2010年3月に県庁を退職、同年4月から15年3月まで県社会福祉協議会常務理事・事務局長を務めた。19年5月から現職。71歳。

自殺予防のため電話相談活動
 やりがいのある仕事にご協力を

――「山形いのちの電話」について教えて下さい。

相談員はボランティア

 「自殺予防を目的に悩みを持つ人からの電話相談に当たっています。英国が発祥の『いのちの電話』が日本に伝わったのは1971年。東北では仙台、盛岡に続き1994年に設立されました」
 「現在、相談員は93人で、男性24人、女性69人。活動はボランティアで、毎日午後1時から10時まで、6人の相談員が3交代で寄せられる電話に対応しています。相談員1人の実働とすれば月2~3回でしょうか」

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