編集長インタビュー
医療法人社団・清永会 理事長、矢吹病院 院長 矢吹 清隆さん
矢吹 清隆(やぶき・きよたか) 1955年(昭和30年)に仙台市で生まれ、3歳から山形市に。山形東高から順天堂大医学部に進み、卒業後、同大第一外科、同大伊豆長岡病院などを経て2003年、祖父・清氏が開院し、父・清一氏が継いだ矢吹病院(山形市本町)へ。翌04年2月から院長。以後、医療法人社団・清永会理事長として「天童温泉矢吹クリニック」「くわのまちデイサービス」「矢吹嶋クリニック」を開院。6月1日には「南陽矢吹クリニック」を開院予定。63歳。
医療行為はサービス業
士気高め顧客満足度を追求
――矢吹病院といえば人工透析治療が有名で。
時代の要請で透析に
「腎臓(じんぞう)が働かなくなった患者さんの血液を人工的に浄化するのが透析で、患者さんは週3回、1回4時間の治療は必要。村山地区の患者総数は約1200人で、そのうち半分の約600人が施設に来られてます」