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編集長インタビュー

三奥屋(高畠町)社長 近 清剛さん

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近 清剛(こん・せいごう) 1949年(昭和24年)高畠町生まれ。長井高から立正大経済学部に進み、卒業後、漬物の製造販売の大手・秋本食品(神奈川県綾瀬市)へ。3年後にUターン、父親が創業した漬物製造販売の三奥屋入社。下積みのかたわら、郷土料理店「掬亭」の立ち上げにも携わる。工場長、常務、専務を経て90年から社長。2001年から県漬物協同組合理事長を務めるほか、県観光物産協会副会長、県中小企業団体中央会副会長、県食品産業協議会会長等も。13~17年は全日本漬物協同組合連合会会長も勤めた。69歳。

社是は「地元の農業を豊かに」
 業界全体で質・顧客重視を追求

――三奥屋さんといえば「晩菊」!

主力は晩菊、南蛮みそも

 「うちの看板商品です。晩秋に咲く香り高い菊の花と、春から秋にかけ地元で採れる野菜、山菜など約10種類を刻んで漬け込み、1~2年寝かせて仕上げています」

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