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編集長インタビュー

鈴木製麩所 社長 鈴木 浩一さん

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鈴木 浩一(すずき・こういち) 1970年(昭和45年)山形市生まれ。山形東高から明治大学政治経済学部に進み、卒業後、マヨネーズのトップメーカー・キユーピー(東京)へ。同社で製造と販売を経験、4年半後、11年(明治44年)創業の実家で、麸の製造・販売を手がける鈴木製麩所(山形市)に常務として入社。2016年1月、父の恒太郎前社長の死去に伴い社長就任。47歳。

麸は受け継がれる伝統の食材
  苦境打開のカギは商品開発

――創業が明治44年!

創業100有余年

 「10月の山形商工会議所の120周年記念式典でも『創業100年以上の企業』として顕彰されました。老舗として認識していただけるのは有り難いことではあります」
 「現在も主力商品になっている焼き麸の製造からスタートし、私で4代目。焼き麸を始めた曽祖父の兄弟に、今では国内有数の豆菓子メーカーに成長した『でん六』の創業者・鈴木傳六さんがいて、傳六さんにも何かと手伝ってもらっていたと聞いてます」

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