編集長インタビュー
山形子どもミュージカル(山形市) 代表 佐竹 理香さん
佐竹 理香(さたけ・りか)1982年(昭和57年)長野県上田市生まれ。ミュージカル俳優に憧れて上田東高から舞台芸術学院(東京)ミュージカル部本科に進む。卒業後、劇団四季のオーディションに2度挑戦するも入団は果たせず、都内で数多くの舞台やイベントをこなす。2005年に上山市出身で舞台俳優を目指すご主人と結婚、12年に一家で上山市に移住。山形市内の複数のトレーニングジムでインストラクターなどを務めた後、22年に「山形子どもミュージカル」を立ち上げる。42歳。
たくさんの人たちに支えられ 私にできることで恩返ししたい
――高校時代からミュージカルに憧れて。
劇団四季を目指すも
「劇団四季の『エビータ』を見て、こんな世界があったのかと衝撃を受けました。その後に観た今でも大好きな作品、四季オリジナルの『夢から醒めた夢』で完全にハマってしまって」
――舞台芸術学院って凄い学校なんですね。
「卒業生には、市村正親さん、役所広司さん、上條恒彦さん、李麗仙さん、それに山形市出身の渡辺えりさんも。私は四季に卒業生をたくさん輩出していると聞いて迷わず進学先に選びました」