表紙
山形パナソニック SDGｓ達成に向け 自転車にもなるハイブリッドバイク販売
山形市内の道路をスイスイ走行しているのはハイブリッドバイク「GFR02」。基本は電動バイクだが、ペダルをこいで進む電動アシスト付き自転車にもなり、折り畳み式で収納・持ち運びも便利というすぐれもの。全国でも人気急増中で、県内では山形パナソニック（山形市）が取り扱いを始めている。
バイクのサイズは全長125センチ、全幅60センチ、全高90センチ。電動バイクとして３時間半の充電で34キロの走行が可能で、最高時速は3キロ。原付扱いのため、ヘルメットの着用、運転免許の携帯が必要になる。
電源を切って独自の装置をつければ自転車に〝早変わり〟し、法律上も自転車として認められるという。車体価格は税込19.8万円。製造元は和歌山市のベンチャー企業、glafit（グラフィット）。
山形パナソニックではSDGｓ（持続可能な開発目標）への関心が高まる中、走行時の二酸化炭素（CO2）排出量ゼロで環境に優しいeモビリティの普及拡大に取り組み中。問い合わせは023－622－5583。
