編集長インタビュー
山形商業高 野球部前監督 澁谷 良弥 さん
澁谷 良弥(しぶや・よしや) 1947年(昭和22年)山形市生まれ。日大山形高2年の63年夏に投手として甲子園出場。日大から社会人野球の金指造船(静岡)に進み、25歳の72年に日大山形の監督就任。73年春に県勢初のセンバツ初出場を果たし春夏を通じ甲子園初勝利、同夏も選手権初勝利を挙げるなど30年間で春夏通算14度の甲子園に導く。2002年に青森山田(青森)の監督に転じ、10年間で春夏通算8度の甲子園。12年に山形市スポーツアドバイザーと山形商監督就任。16年7月16日、山形商監督を勇退。69歳。
甲子園出場通算22回
生徒に連れていってもらいました
――45年間の監督生活、お疲れ様でした。
戦友からもねぎらい
「(勇退を決めたのは)年も年だし、体力的にもキツくなった。ノックも昔のように飛ばなくなりました」
「スポーツアドバイザーの契約は来年3月までですが、高校野球は夏大会がメーン。秋から新体制が始動することを考えれば今夏が潮時かなと」