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編集長インタビュー

山形大学 学長 結城 章夫さん

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結城 章夫(ゆうき・あきお) 1948年(昭和23年)村山市生まれ。山形東高から東大工学部に進み、卒業後の71年、科学技術庁に入庁。主に原子力安全や研究開発行政に携わり、中央省庁再編で文部科学省発足後は初代大臣官房長、文部科学審議官を経て2005年1月、旧科学技術庁出身者では初の事務次官に。07年7月退任、同年9月から現職。教養教育の充実や重粒子線がん治療施設の誘致などに道筋をつけ、来年3月31日に任期満了で退任予定。65歳。

高校卒業以来の山形
  改めて魅力を感じています


――就任からこの間を振り返って如何(いかが)ですか?

画期的な基盤教育

 「就任時に改革を目指した『結城プラン』を打ち出しましたが、総じて7~8割は達成できたと思います。改革の柱は学生を大切にした学生主役の大学づくりと、教育、特に教養教育を充実させることの2つでした」

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