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編集長インタビュー

志鎌園(山形市)専務 志鎌 直人さん

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志鎌 直人(しかま・なおと) 1963年(昭和38年)山形市生まれ。日大山形高校、専修大経済学部を経て仙台市の食品スーパー・エンドーチェーン(現在の西友)へ。5年後の91年に山形に戻り、家業でお茶の製造・販売を手掛ける志鎌園に入社。営業本部長、常務を経て現職。高校時代はサッカー部で活躍し、高校選手権初戦突破、インターハイ2回戦突破などに貢献。49歳。

今年が創業100周年
 伝えていきたいお茶の文化


――今年が創業100周年と伺いました。
 
創業は大正元年

 「大正元年(1912年)、白鷹町のお茶問屋に奉公していた祖父が天秤棒(てんびんぼう)を担いで村木沢で始めた行商が始まりです。大正5年に五日町に移り、大正11年に八日町へ。今の八日町本店があるところですね」

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