編集長インタビュー
ブーランジェリー タナカ(山形市) 店主 田中 健 さん

田中 健(たなか・たけし)1974年(昭和49年)山形市生まれ。金井小・中を経て山形南高を卒業後、ロックミュージシャンに憧れ単身渡米、25歳までニューヨークで暮らす。夢破れて山形に帰国し、派遣会社で働いていた30歳の時にパン職人の道に転じ、市内や都内のパン工房で経験を積んだ後、2015年3月に嶋南に「ブーランジェリー タナカ」を開業。本場フランスの雰囲気を醸し出す店づくりで〝山形のパン業界に風穴を開けた〟との評も。51歳。
おかげさまで3月で10周年
今後も高い品質を追求して
――職場も自宅もホントにご近所さんで。
「ですね」
夫婦で走り続けた10年
――お店は3月で10周年!流行ってるよね。
「いや~、何とかかんとかですかねえ。妻と二人三脚で10年間、無我夢中でひたすら走り続けてきた感じスかね」