悲運の提督/「判官びいき」の系譜
「判官びいき」の系譜/源 義経:第6回
浄瑠璃姫と一夜の契り
今回は義経伝説を彩る女性を紹介しよう。名を「浄瑠璃姫(じょうるりひめ)」という。室町時代に成立した「浄瑠璃物語」(「十二段草子」とも)に登場する。
「瑠璃」は仏教語でアフガニスタンで取れる宝石「ラピスラズリ」のことで、「浄」は清らかな瑠璃のように美しい姫の姿の形容である。むろん架空のキャラクターだ。
今回は義経伝説を彩る女性を紹介しよう。名を「浄瑠璃姫(じょうるりひめ)」という。室町時代に成立した「浄瑠璃物語」(「十二段草子」とも)に登場する。
「瑠璃」は仏教語でアフガニスタンで取れる宝石「ラピスラズリ」のことで、「浄」は清らかな瑠璃のように美しい姫の姿の形容である。むろん架空のキャラクターだ。