悲運の提督/「判官びいき」の系譜
「判官びいき」の系譜/吉良上野介:第7回
有力な「逆ギレ」説
内匠頭はなぜ「逆ギレ」したのだろうか?
今も昔も儀式というのは何かと作法がやかましく、〝物入り〟なものである。まして有職故実(ゆうそくこじつ)の本家である朝廷の使者をもてなす「勅使饗応役(ちょくしきょうおうやく)」は面倒な手順を踏まなければならず、誰もやりたがらない仕事だった。
内匠頭はなぜ「逆ギレ」したのだろうか?
今も昔も儀式というのは何かと作法がやかましく、〝物入り〟なものである。まして有職故実(ゆうそくこじつ)の本家である朝廷の使者をもてなす「勅使饗応役(ちょくしきょうおうやく)」は面倒な手順を踏まなければならず、誰もやりたがらない仕事だった。