編集長インタビュー
モンテディオ山形 FW 田代 有三 選手
田代 有三(たしろ・ゆうぞう) 1982年(昭和57年)福岡市生まれ。福岡大学時代から大学ナンバーワンFWと評価され、大分トリニータ、サガン鳥栖に特別指定選手として登録。2005年に鹿島アントラーズに加入、身長を生かした頼れるストライカーとして08年まで「田代が決めればチームは負けない」という不敗神話を打ち立てる。同年に日本代表に選ばれるも昨季は若手の台頭もあって出場機会に恵まれず、今季から山形に期限付き移籍。山形市で奥さんと2歳の娘さんとの3人暮らし。27歳。
励みになる生の声援
その期待に応えたい——
——モンテ移籍を決断してくれたのは?
「試合に出たい」で決断
「鹿島に5年在籍しましたが、08年の夏ごろから膝の故障で調子を落とし、出場機会が減ってしまいました。これは仕方なかったけど、昨年はコンディションは良かったのに試合に出られず、モヤモヤしてました」
「そんな時に声をかけてくれたのがモンテ。J2のチームからもオファーはありましたが、やっぱりJ1のステージでやりたかったし、高校と大学で指導を受けた小林(伸二)監督にもう1度基礎から教えてもらいたいと思って決めました」