山形コミュニティ新聞WEB版

編集長インタビュー

郷土料理研究家 古田 久子 さん

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古田 久子(ふるた・ひさこ)1925年(大正14年)山形市生まれ。52年から自宅で料理教室を始め、70年に七日町で山形中央クッキングスクールを設立して校長に。これまでの間、料理研究家として郷土料理の普及、地産地消や食育運動の推進に尽力し、6月に内閣府が今年度創設した「食育推進ボランティア表彰」を受賞。07年1月から09年3月まで、やまがたコミュニティ新聞に料理コラム「古田久子のふるさとの味」を連載。

郷土料理研究家 古田 久子 さん

後世の伝えたい
  豊かな郷土料理と食育——

——「食育推進ボランティア表彰」の受賞者って個人では全国で2人だけとお聞きしました。
 
全国で2人だけの栄冠

 「そうなんですってね。郷土料理や食育を若い世代に継承してもらいたい一心で活動してきましたが、評価していただいて感激してます。これまで支えてくれた周囲の方々にも感謝したい」
 「実は推薦文の中に『県内で発行しているフリーペーパーで地元のレシピを紹介し…』なんて一文があるのよ。これって、やまコミの連載のことでしょ。やってて良かったわね(笑)」

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