地域ニュース
アリーナ&遅筆堂文庫
来年8月オープン シベール本社敷地内に
洋菓子・パン製造のシベール(山形市、熊谷眞一社長)は来年8月、山形市蔵王松ヶ丘2の本社敷地内に2棟からなる「シベール・アリーナ&遅筆堂文庫」をオープンする。遅筆堂文庫は川西町出身の井上ひさし氏から蔵書の預託を受けるほか、アリーナは熊谷社長がかねて構想をあたためていた「井上ひさし劇場」としても利用する。七日町のCoCo21跡地で構想が浮上した「井上ひさし劇場」は、舞台を移し、4年8カ月の歳月を経て幕を開けることになる。