編集長インタビュー
建装(山形市)社長 近藤 啓太郎さん
近藤 啓太郎(こんどう・けいたろう) 1974年(昭和49年)山形市生まれ。市立七中、上山農業高(現在の上山明新館高)を経て東京の建設会社に就職。3年後にUターンして父親が創業した一般住宅の建装へ。専務を経て2021年10月から社長。47歳。
コロナ下での顧客ニーズに対応
毎日が楽しい家づくりを提案
――なりたての若い社長さんで。
3代続く大工の家系
「うちは祖父、父、私と3代続く大工の家系です。私は高校を出て大工見習として東京の建築会社で働き始め、21歳の時に体調を崩した父から呼び戻され、実家で25歳まで大工修業を積んで」
「この間、2級建築士の免許を取得し、35歳まで現場監督もやってました。あとはもっぱら営業。47歳になった去年、父から(社長就任を)打診された時は、『いよいよきたか』と(苦笑)」