編集長インタビュー
にしむら(山形市) 社長 西村さくらさん
西村さくら(にしむら・さくら) 1986年(昭和61年)米沢市生まれ。米沢興譲館高から東海大海洋学部に進み、岐阜県羽島市の食品卸会社に2年間勤務した後に帰郷、実家の食品・飲料卸のにしむらへ。営業・総務課長を経て2016年に28歳で4代目社長に就任。35歳。
黒子、縁の下の力持ちに徹し
地域の食文化に寄り添います
――「にしむら」って大企業なんですね。
年間売上高50億円!
「祖父が1977年(昭和52年)、米沢市で学校給食向けの食材製造会社から卸部門を独立させたのが始まりです。その後、食品全般と飲料に扱い品目を広げ、拠点も山形市、三川町、宮城県岩沼市に拡大、本社機能も山形市に移しました」
「おかげさまで4月で45周年を迎えます。コロナ禍以前の年間売上高は約50億円で、県内の食品卸ではナンバーワン。従業員は約100人です」