相手をつなぎとめるために(上)
男性も女性も、パートナーを他人に奪われないためには、パートナーとライバルに対していろいろな方法で対処する必要があります。
「19の戦略」とは?
米・テキサス大のバス教授はパートナーを自分のもとに引き留めておくための19の戦略を指摘しています。
パートナーに対する対処としては、パートナーを自分以外の異性から遠ざけるようにします。
具体的には、①行動を監視する②異性のいる場所に連れて行かない③パートナーのそばに四六時中いる――などです。
異性から遠ざける
また、パートナーにとって気分の良くない説得方法として④嫉妬を起こさせる⑤浮気への非難⑥泣き落とし⑦忠誠を誓いあう⑧ライバルをけなす――などがあります。
逆に、パートナーが心地よく感じる説得方法として⑨プレゼントに励む⑩愛情のこもった性行為⑪外見の改善⑫愛情・思いやりを示す⑬服従・従順――などがあります。
ライバルに対しては

ライバルに向けた対処としては、パートナーが自分のものであることを主張・宣伝します。
具体的には、⑭同性の友人に2人がどんなに愛し合っているかを話す⑮ライバルの前で肩を抱くなどの動作を示す⑯指輪をはめさせるなど装飾品で示す――などです。
パートナーから遠ざける
また、あまり褒められない方法ですが、ライバルがパートナーに言い寄るのを防ぐ対処方法として⑰パートナーの悪口を言うことでパートナーの価値を下げ、他の異性が興味を示さないようにする⑱パートナーに目を向けた異性をにらんだりするライバルへの威嚇⑲関心を見せた異性に暴力をふるうといったライバルへの暴力――などがあります。

山形徳洲会病院院長
笹川 五十次(ささがわ いそじ)
1982年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業、86年同大学大学院修了後、ハワイ州立大学医学部を経て、04年に山形徳洲会病院副院長、08年から現職。日本泌尿器科学会認定泌尿器科専門医、日本透析医学会認定透析専門医、日本腎臓学会認定腎臓専門医。
