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編集長インタビュー

きらやか銀行(山形市)次期頭取 川越 浩司さん

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川越 浩司(かわごえ・こうじ) 1963年(昭和38年)寒河江市生まれ。日大山形高から拓殖大商学部に進み、卒業後の87年に山形相互銀行(後の山形しあわせ銀、現在のきらやか銀)入行。山辺支店を振り出しに新潟支店、法人営業部、東京事務所長、経営企画部長、寒河江支店長、執行役員、常務執行役員、取締役を経て2019年6月からじもとホールディングス(HD、仙台市)常務。6月24日にきらやか銀頭取、じもとHD会長に就任予定。57歳。

「本業支援」で経営は改善へ
  ボールを持ってひたすら前に

――突然の頭取交代発表に驚きました。

後継指名、晴天の霹靂

 「前期決算で48億円と過去最大の赤字を計上してしまい、その責任を取って粟野学頭取が代表権のない会長に退くことに。正式に後継指名を受けたのは4月中旬です」
 「もう晴天の霹靂。器じゃないし、そんなつもりも毛頭なかった。何より今回の問題で責任を取る時は自分も一緒にと決めてましたから」

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