編集長インタビュー
北日本白衣山形(山形市)社長 佐藤 博之さん
佐藤 博之(さとう・ひろゆき) 1965年(昭和40年)東京生まれ。81年に寒河江市出身の父親が北日本白衣を起業するに際し家族で山形市に転居、市立6小、6中、山形商を経て横浜商科大へ。大学時代はバンド活動にのめり込み、3年時に中退。アルバイトをしながらプロデビューを目指すも3年で挫折、帰郷して家業に入り、2011年から社長。これまでに山形青年会議所副理事長(02年)、山形大花火大会実行委員長(04年)などを務めたほか、現在は山形市PTA連合会と山形県PTA連合会の会長も務める。56歳。
制服も捨てれば単なるゴミ
リユースして思い出を次世代に
――バンドやってたふうには見えないなあ(苦笑)
Xと対バンも
「ボクはボーカルで、メンバーらとプロを目指してたんですよ。同世代のアマチュアバンドで、その後にメジャーになったのがX(エックス)やイエローモンキー。Xとは同じライブハウスで共演する〝対バン〟したこともあります」
「やっぱりXは当時から凄い人気で、パフォーマンスも凄かった。プロを諦めたのもXの存在で、レベルの違いを思い知らされて(苦笑)」
――で、帰ってきたと。
「当社は名前の通り、医療機関に白衣を提供する業務で創業し、その後に事務服、作業服へと広げていきました。現在はイベントブルゾンやTシャツなど、学生服以外で制服と呼ばれるものはすべて取り扱ってます」