編集長インタビュー
国内最後の「鷹匠」 松原 英俊さん
松原 英俊(まつばら・ひでとし) 1950年(昭和25年)青森市生まれ。青森東高から慶応大文学部に進み、卒業後、真室川町に住む鷹匠の故・沓沢朝治氏に弟子入りし鷹匠として歩み始める。真室川町の加無山(かぶやま)の麓の山小屋、鶴岡市田麦俣の山小屋、天童市田麦野の古民家と居を移しながら冬は鷹狩りに明け暮れる。昨年12月、「鷹と生きる~鷹使い・松原英俊の半生~」(谷山宏典著)が山と渓谷社から出版された。妻子あり、68歳。
妻子と別れることがあっても
死ぬまで鷹とともに雪山を
――「鷹と生きる」を拝読して、凄い人が山形にいるもんだと。
「これ(やまコミ)は時々目にしてますよ」