編集長インタビュー
天童市農業協同組合 組合長 金平 芳己さん
金平 芳己(かねひら・よしみ) 1947年(昭和22年)天童市生まれ。生家は代々続く農家で、県立村山農業高(現在の村山産業高)卒業後に就農、長ネギ、後に赤根ホウレンソウの栽培も手がける。2003年に天童市農業協同組合理事、15年から代表理事組合長。天童市農協の子会社のジェイエイてんどうフーズ、天童青果市場、くみあい燃料センター3社の代表取締役会長も勤める。70歳。
組織のやる気を引き出すため
「今やる」「俺がやる」の気概で
――長ネギ栽培がスタートなんですか?
ネギ栽培で農協トップに
「実家は昔から稲作、養蚕、肉牛なんかをやってたんだげど、俺はダメだったのよ。稲作は大変そうだし、毛虫が苦手で養蚕も嫌。牛の世話も性格的に無理(苦笑)」