編集長インタビュー
チェリーランドさがえ 社長 本間 滿さん
本間 滿(ほんま・みつる) 1947年(昭和22年)鶴岡市生まれ。学校卒業後、長兄が67年に戸沢村で開業した「白糸の滝ドライブイン」を手伝うようになり、長兄の早世に伴い80年に同社社長に就任。以後、業容を拡大し、82年に鶴岡市に「米の粉の滝ドライブイン」を開業、鶴岡市のマリカや山形市の霞城セントラルで外食事業も手がける。チェリーランドさがえは設立時から社長。このほか東京の県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」の物販部門や、県都市公園「最上川ふるさと公園」の運営にも携わる。71歳。
チェリーランドの中核施設
旬の食材とサービスで集客担う
――県民なら誰もが知ってるチェリーランドですが、そもそも…。
テーマパークで東北有数
「サクランボのテーマパークとしてチェリーランドが開園したのは1991年。同年に山形自動車道が寒河江まで開通したことや、翌年の『べにばな国体』を控え、集客力のある施設が必要ということで誕生しました」