編集長インタビュー
本のビッグバン(上山市) オーナー 佐藤 一博さん
佐藤 一博(さとう・かずひろ) 1950年(昭和25年)、江戸期がルーツの大永建設(山形市)の7代目として山形市で生まれる。6小、6中、山形工業高を経て東京の地場ゼネコンに就職。4年後にUターン、県土木部に4年間勤務した後、77年に大永建設入社、97年に社長就任。この間、住宅建築を手がけるかたわら、87年に上山市で書籍店「本のビッグバン」の開業に携わり、事実上のオーナーを務める。同店は4月末で営業を終える予定。67歳。
4月末で31年の歴史に幕
ご愛顧ありがとうございました
――山形の建築会社の社長さんがビッグバンのオーナーだったとは…。
市場調査で上山に
「開業当時はまだ上山にも書店が4社ほどあったし、ビッグバンを核に複数テナントを集めた『いしざきA1』が市内初の集合店舗だっただけに、周辺を刺激しないように私はあくまで黒子に徹してました(苦笑)」