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長井ダム湖 水陸両用バス運行開始
入水の瞬間、圧巻の迫力
置賜2市3町で組織する「やまがたアルカディア観光局」は5月26日から、長井市の長井ダム湖「ながい百秋湖」を遊覧する水陸両用バスの運行を始める。期間は8月7日までで、1日4便を運行する(毎週水曜日運休)
バスは道の駅「川のみなと長井」発着で、湖までは陸路を走り、湖では船として航路を進む。所要時間は約1時間15分。
魅力は何といっても約30分の湖遊覧で、陸から「ザブーン!」と水しぶきを上げて入水する瞬間は迫力満点。湖面を滑らかに航行しながら、今が見ごろの新緑やフジの花などが堪能できる。
水陸両用バスの運行は、観光客誘致のため2018年と19年に市が試験的に実施。その後に同局が引き継いだが、20年はコロナ禍で運行できず、21年に事実上スタートした経緯がある。
同局では「コロナ対策も万全で、安心して参加して欲しい」と呼びかけている。
定員は38人。料金は中学生以上3500円、3歳~小学生1500円。予約は同局HPまたは専用受付電話090-9534-6004まで。