編集長インタビュー
永田プロダクツ(酒田市) 社長 永田 則男さん
永田 則男(ながた・のりお) 1961年(昭和36年)酒田市生まれ。酒田工業高から東海大工学部に進み、卒業後、NEC山形で2年間の勤務を経て87年に家業の自動車解体業・永田商店へ。永田商店は98年(株)永田プロダクツに組織変更。専務を経て2001年から社長。09年から買い取った低年式車を再生してレンタカーとして貸し出す「リボーン・カーリース」の全国展開に乗り出しているほか、リサイクル業者の全国団体である日本ELVリサイクル機構の副代表理事なども務める。55歳。
酒田から山形、仙台、東京へ
夢を追求する会社でありたい
――自動車リサイクル業界では県内大手とか。
自動車リサイクル大手
「創業は父が1人で始めた1967年で、ボクが入社した時も社員は3人だけ。転機は全国の同業者で構成するNGPグループに加盟した91年。品質基準を統一することで販路が広がり、それ以降、紆余曲折を経ながらも何とかやっています」