編集長インタビュー
FR教育臨床研究所 所長 花輪 敏男さん
花輪 敏男(はなわ・としお) 1950年(昭和25年)天童市生まれ。寒河江高から山大教育学部に進み障害者教育を専攻。公立小学校教諭、指導主事、教頭を経て2000年から04年まで国立特殊教育総合研究所情緒障害教育研究室室長を務める。その後、上山高等養護学校校長、山形聾学校校長などを経て退職後、10年に発達障害や不登校等について調査・研究・相談を行うFR教育臨床研究所(天童市)を立ち上げる。64歳。
発達障害は大きな課題
教育の大切さが問われます
――障害者教育の分野で全国でも第一人者だとうかがっています。
特別支援教育に尽力
「専門は低年齢層にみられる社会適応能力の欠如という発達障害で、国立特殊教育総合研究所時代に『特別支援教育』の導入に携わりました」