編集長インタビュー
ミロク脳神経リハビリクリニック(天童市)院長 齋藤 佑規さん
齋藤 佑規(さいとう・ゆうき)1980年(昭和55年)酒田市生まれ。酒田東高から山形大医学部に進み、脳外科医として山大医学部付属病院、山形済生病院などでの勤務を経て2023年9月、脳外科とリハビリテーション科を併せ持つ県内初のクリニック「ミロク脳神経リハビリクリニック」を開業。ミロクの名称は「人を慈しむ」という弥勒菩薩(みろくぼさつ)の教えから。山形市在住、43歳。
脳卒中の後遺症患者と伴走 そのことで地域に貢献したい
――脳外科医を目指すようになったのって?
脳の謎に迫ろうと
「一般的には医学部を6年で卒業すると、その後に2年間の研修医期間があり、ここで外科、内科、小児科、婦人科などすべての分野を学ぶんですね。この時に希望する分野を選ぶわけで」
――脳外科って、医学部生の中でもとりわけ成績優秀者が選ぶイメージが。