山形コミュニティ新聞WEB版

編集長インタビュー

エスユーエス(天童市) 社長 吉田 栄寛さん

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吉田 栄寛(よしだ・しげひろ)1976年(昭和51年)天童市生まれ。中部小、天童二中、日大山形高から仙台市の情報系専門学校に進み、卒業後、東京のタイル工事会社に就職。1年後に帰郷、98年に足場施工の下請けを業務とする栄工業(天童市)を創業する。2006年、実兄の孝寛氏が創業した足場施工の吉田工業(同)と合併してエスユーエスを設立し社長就任、孝寛氏は会長に就く。外国人技能実習生の受け入れ事業を手がけるSISEI協同組合(山形市)代表理事も務める。48歳。

社会資本整備に必須の足場施工
  人材確保が今後の鍵を握ります

――前身である栄工業を創業したのが…。

脱サラし、22歳で創業

 「22歳の時です。仙台の専門学校を出て東京で1年ほど会社勤めをしましたが、若かったので、とにかく稼げる仕事がしたかった。それで地元に戻り、3年前に兄が足場の会社(吉田工業)を興していたので、その下請けの形で創業したと」

――足場って「ヤンキーの仕事」のイメージがありますよね(苦笑)

 「今の実態は全く違いますけど、確かに当時はありましたね(苦笑)」

――それに儲かる!

 「今はそうでもないですけど、そういうイメージを持たれがちですね」

――でも建設現場で足場って絶対に必要で。

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