山形コミュニティ新聞WEB版

編集長インタビュー

日本すいか割り推進協会 会長 三浦 好昭さん

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三浦 好昭(みうら・よしあき)1958年(昭和33年)尾花沢市生まれ。日大山形高卒業後、県内の印刷会社などを経て26歳の1985年に看板業の泉デザイン工房を創業。尾花沢青年会議所理事長などを務めた後、98年に39歳で尾花沢市観光物産協会会長に就任。当時、県内市町村の観光協会の中で群を抜く若さとして話題を呼んだ。2009年に日本すいか割り推進協会を設立し、会長に就任。徳良湖ヨット倶楽部副会長も務める。65歳。

尾花沢は食や観光資源の宝庫
 〝現代版・芭蕉10泊のまち〟目指す

――8月4日の「全日本すいか割り選手権大会」、テレビでも全国に放送されて。

スイカ割りはスポーツ

 「徳良湖畔で毎年開催しているこの大会は今年で13回目。〝スイカ割りはスポーツだ〟を合言葉に、早くきれいにスイカを割ることを競います。今年は記録的豪雨で心配したけんど、県内外から31チーム93人が参加してくれました」

 「スイカ割りに対しては『食べ物を粗末にするもの』といった批判があるけんど、大会では通常は出荷されずに廃棄される規格外のスイカを使う。競技後にそのスイカを食べるから、むしろ有効利用だよね」

――そもそもどうしてスイカ割りを?

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