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東北電化工業(山形市)山形支店がお目見え/斬新さで早くも周辺の話題に

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 電気工事大手の東北電化工業(山形市、會津圭一郎社長)の山形支店が国道13号沿いの青田南に完成、20日から業務をスタートさせた。茶色と白のコントラストが印象的な外観で、早くも周辺のランドマーク的な存在になりつつある。

 山形支店は、同じ国道13号沿いの青田3にある本社から南西約700メートルの距離にあり、閉店したパチンコ店を昨年6月に取得、内外装のリニューアル工事を進めていた。
 山形支店には実際に電気工事を担当する約100人が移り、本部機能を担う約60人は本社に残る。本社の竣工は1977年(昭和52年)で、ここ数年の業容の拡大に伴い、駐車場を含めた手狭さの解消が課題だったという。
 外観は温かみのある木を使った直線と、幾何学模様の化粧パネルを使った曲線が融合したダイナミックなフォルムが特徴。色のコントラストも鮮やかで、完成直後からその斬新さが周辺の話題をさらっている。
 會津社長は「建物を通じ、明るく働きやすいというイメージが伝われば嬉しい」と話している。

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