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長井ダム湖 水陸両用バス、9日から運行/優雅に遊覧、新緑満喫
長井市の長井ダム湖「ながい百秋湖」を遊覧する水陸両用バスの運行が9日から始まる。昨年8月の記録的豪雨の影響でスタートは例年より若干遅れたが、8月6日まで1日4便を運行する。
バスは道の駅「川のみなと長井」発着で、湖まではバスとして陸路を走り、湖では船として航路を進む。所要時間は約1時間15分。
魅力は約30分の湖遊覧で、中でも湖畔から「ザブーン」と水しぶきをあげて入水する瞬間は迫力満点。湖面を滑らかに運行しながら、今が見ごろを迎えている美しい新緑が堪能できる。
置賜2市3町で組織し、バスを運営している「やまがたアルカディア観光局」では「豪雨で被災した湖面へのアクセス道路の復旧も進んでおり、安心して参加してほしい」と呼びかけている。
定員は38人。料金は中学生以上3500円、3歳~小学生2000円。6月30日までの平日はそれぞれ500円引きで利用できる。予約は同局ホームページまたは専用受付電話090-9534-6004まで。