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11/15 子どもの成長を祝う七五三
11月15日は、子どものこれからの無事と健やかな成長を祈って氏神様にお参りする七五三。やまコミでは七五三にまつわる素朴な疑問にお答えします!
Q 七五三ってどんなお祝い?
A その始まりは平安時代、室町時代、江戸時代と諸説が。いずれにせよ「7歳までは神の子」という言葉があるように昔は子どもの死亡率が高く、七五三はそんな子どもの生存を祝う節目として定着しました。
Q いつ、どこにお参りすれば?
A 11月15日に住んでいる地域の神社(氏神さま)にお詣りするのが一般的です。県内では10月15日に繰り上げて行う地域もあります。
★時期をはずした参拝も問題ありません。馴染み深い神社やお宮参りのときの神社を選ぶのも良いでしょう。
Q なぜ11月15日?
A 11月15日に盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からのこと。5代将軍徳川綱吉が虚弱体質だった息子の徳松の健康を祈願したことから、それが庶民に広まったといわれています。
Q 千歳飴を食べるのはなぜ
A 親が子に長寿の願いを込めて贈るのが千歳飴。細く長い千歳飴の形状は、長生きしてほしいという願いをあらわしたものです。
千歳飴の長さは「太さ15ミリ以内、長さ1メートル以内」と決められています。