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[道の駅おおえ]がオープン/町民ら口々に「待ってました!」

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 大江町が藤田で再整備を進めていた「道の駅おおえ(愛称・コラマガセ)」が5日にグランドオープンした。吉村美栄子県知事、松田清隆町長らがテープカットで祝い、オープンを待ちかねていた町民ら約4000人が押し寄せた。

 1998年開業の旧施設が老朽化したため、旧施設の駐車場南側で整備していた。町特産の西山杉をふんだんに使った木造平屋で、面積は1540平方メートル。かつて最上川舟運が盛んだった歴史から、船底をイメージした屋根や、川の流れを連想させるV字型柱を配備しているのが特徴。駐車場は128台分、総事業費は14億4900万円。

 愛称は全国から公募で寄せられた1604作品の中から、同町が発祥の最上川舟唄の歌詞「エンヤコラマーガセ」に着想を得た作品が選ばれた。

 施設内の産直コーナーにはリンゴ、スモモ、地場野菜などがズラリと並ぶほか、ベーカリー売り場、フードコートなども驚きの充実ぶり。訪れた人は「これまでになかった施設でありがたい」「毎日の買い物に大助かり」と満足げだった。

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