編集長インタビュー
スピードスケート男子 元世界記録保持者 山形市出身 加藤 条治 さん
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加藤 条治(かとう・じょうじ)1985年(昭和60年)に4人兄弟の末っ子として山形市で生まれる。3人の兄がみなスケートを習っていたため滝山小1年からクラブでスケートを始める。六中から県内で唯一スケート部がある山形中央高に進み、インターハイ男子500メートルで史上初の3連覇を達成。高校3年生で出場したW杯ソルトレークシティー大会で34秒88の世界ジュニア記録を樹立する。卒業後は三協精機に入社し、五輪には2006年トリノから4大会連続で出場。全てで入賞を果たし、10年バンクーバーで銅メダルに輝く。W杯優勝は通算14回。22年3月に現役を引退。同年9月に8人目となる県民栄誉賞を受賞。現在は奥さんと2人のお子さんの4人で仙台市で暮らす。40歳。
仙台で家族と暮らしています
山形は常に身近な故郷です
――このほど山形大の健康アプリのアンバサダーに就任されました。
「利用者向けのトレーニング動画に出演したり、利用者を励ますボイスメッセージの配信、キャラクターのイラストのモデルなどで協力させていただいています」