編集長インタビュー
山形酸素(山形市) 社長 島津 康 さん

島津 康(しまづ・やすし)1983年(昭和58年)埼玉県さいたま市生まれ。浦和高から慶大商学部に進み、卒業後NEC入社。官公庁向けシステムの営業を11年続けた後、岳父で山形酸素の社長だった大場正仁氏が2018年に急逝したことに伴い、翌19年にNECを退社して山形酸素へ。取締役社長室長、常務、専務、代表取締役専務を経て23年12月から社長。山形市在住、41歳。
ガス事業で県内では強みも
新規事業開拓が喫緊の課題
――NEC時代の仕事、面白かったでしょ。
「霞が関の省庁に専門的なシステムを提案し、運用や保守も請け負ってました。金額が大きく、障害があれば社会全体にも影響しかねない重要な仕事だったので、厳しい反面、やり甲斐もありましたね」