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朝日町総合産業開発が発足

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目指せ!交流人口増・特産品販促

 朝日町にある3つの観光交流施設を有機的に統合し、交流人口の拡大や特産品販売の強化につなげようと、新しい第三セクター「朝日町総合産業開発」が4月1日に発足した。

 統合したのはAsahi自然観を運営する「朝日自然観」、道の駅あさひまちを運営する「りんごの森」、りんご温泉を運営する「地球耕望」。従来は施設ごとに運営してきたが、統合して3施設一体の運営にすることで組織の合理化と集客面での相乗効果を狙う。

 また〝地域商社〟としての役割も担い、町の特産品や観光資源の開拓と販路開拓、ふるさと納税の受託などにも取り組んでいくという。

 発足式が1日に同町のりんご温泉で行われ、会長に就任した鈴木浩幸町長、社員ら約50人が出席した。式では神事の後、社長に就いた川口幸男前副町長が「町全体の交流人口の拡大と経済活性化が私たちに課せられたミッション。これまで以上に気を引き締めながら業務に当たって欲しい」とあいさつした。

 問い合わせは0237-84-0147。

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