地域ニュース
丸八やたら漬が廃業へ/売上減やコロナ禍で
1885年(明治18年)創業の山形市の老舗漬物店「丸八やたら漬」(新関芳則社長、写真)が5月末で廃業する。慢性的な売上高の減少が主因で、2月以降の新型コロナウイルスの感染拡大による急激な落ち込みも打撃になった。廃業後に土地と建物はマンション業者に売却する計画で、国登録有形文化財の母屋と座敷蔵は解体される見通しだ。
1885年(明治18年)創業の山形市の老舗漬物店「丸八やたら漬」(新関芳則社長、写真)が5月末で廃業する。慢性的な売上高の減少が主因で、2月以降の新型コロナウイルスの感染拡大による急激な落ち込みも打撃になった。廃業後に土地と建物はマンション業者に売却する計画で、国登録有形文化財の母屋と座敷蔵は解体される見通しだ。