編集長インタビュー
七日町で屋台村計画を進める 渡辺 隆博 氏
渡辺 隆博(わたなべ・たかひろ) 1962年(昭和37年)山形市生まれ。山形商業から専修大学経営学部に進み、85年同大卒業後、家業で包装資材の販売を手がける渡辺包装(山形市)入社。翌86年専務、2001年から社長。08年、山形市七日町で県内初となる屋台村「ほっとなる横丁」のオープンを目指してリノベーション山形(山形市)を設立、社長に。46歳。
狙いは街おこし 営利は二の次——
——建設中の屋台村、完成間近ですね。
やや寂しいスタートに
「6月26日の“開村”に向け工事は最終段階。430平方メートルの敷地に17の屋台を張り付けるのが当初計画ですが、PR不足もあり、5店舗だけのやや寂しいスタートになります」
「不本意ですが、山形初の事業だけに出店希望者が慎重になるのは分かる。だから実際に営業しているところを見てもらい、屋台村の理念を理解してもらったうえで再度出店を募る予定です」