編集長インタビュー
観光カリスマ工藤事務所代表 工藤 順一 氏
工藤 順一(くどう・じゅんいち) 1945年(昭和20年)、山形県寒河江市生まれ。さがえ西村山農協の職員として78年から観光農業事業を担当、サクランボのオーナー制度や雪中イチゴ狩り、バラ風呂など四季おりおりのユニークな体験型観光を次々に企画した。 2003年2月、内閣府が選定した「観光カリスマ100選」の第1陣11人のうち関東以北でただ1人選ばれた。同年3月に農協を退職後、「積み上げたノウハウを全国の地域おこしにいかしてもらいたい」と独立した。62歳。
山形の素晴らしさを 全国に発信したい──
――工藤さんが独立した年に最初にお会いしたんですよね。