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編集長インタビュー

(社)山形県スポーツ振興21世紀協会理事長 海保 宣生 氏

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海保 宣生(かいほ・のぶお) 1941年(昭和16年)、東京都生まれ。64年立教大学経済学部経済学科卒業後、住友金属工業入社。建設エンジニアリング事業本部副本部長などを務めた後、96年から2000年まで鹿島アントラーズFC常務。 01年バスケット女子日本リーグ機構専務理事、03年同顧問を経て5月から現職。64歳。

(社)山形県スポーツ振興21世紀協会理事長 海保 宣生 氏

ベスパに2万人を集めたい

――山形にいらっしゃた経緯から教えて下さい。
 「日本サッカー協会の川淵三郎会長から『山形県がサッカーの経営がわかる人材を欲しがっている。君、行ってくれないか』と打診されたのがきっかけでした」
 「正直に言って迷いはありました。首都圏暮らしが長く、当時はバスケットボール女子日本リーグ機構の専務理事も退任して、いわば悠々自適の毎日。一男二女は巣立ち、孫が3人。家内も地元(千葉県市川市)に根付いているし、この年で単身赴任はちょっときついかな、と(笑)」

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