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IKEDA（山形市）外壁洗浄サービス開始／塗装より工期・コストを短縮
塗装業で県内大手のＩＫＥＤＡ（山形市、池田佳貴社長）は、一般住宅の外壁や外構の洗浄サービスを始めた。塗装に比べコストや工期を大幅に短縮できるのが特徴で、県内では初の試みという。
バクテリアの一種を原料にした環境にやさしい特殊なバイオ洗浄液を使用する。一般的な高圧洗浄機ではなく低圧洗浄機で吹き付けることで、外壁やシーリングにダメージを与えることなく汚れの原因であるカビやコケを取り除く。
バイオ洗浄液は約30種類あり、組み合わせて使用することで木材やコンクリート、石材などあらゆる外壁素材に対応できる。
足場を組み立てずに作業するため、一般住宅の場合、工期は最短で１日で済み、通常の塗装工事なら80万～150万円かかるコストが約10分の１に圧縮できるという。
池田社長は「『塗装にはお金がかかる』『塗装するにはまだ早い』と考えている方を対象にしたニッチサービスだが、劣化を防ぎ、街景観を向上させるためにも積極的に利用してもらいたい」とＰＲしている。
