編集長インタビュー
山形中央高野球部 武田 陸玖 投手・野手
武田 陸玖(たけだ・りく)2005年(平成17年)天童市生まれ。市立成生小1年生の時から野球を始め、6年時には東北楽天ゴールデンイーグルスジュニアでプレー。市立第四中から山形中央高に進み、1年春からベンチ入り。同年秋からエースを務め、投手のほか一塁や外野を務める「二刀流」として活躍した。2、3年時の夏は山形大会決勝で敗れるも、投打にわたる高い能力が評価され23年のU-18ワールドカップでは日本代表として世界一に貢献した。同年10月26日に開催されたドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから3位指名を受け、契約金5000万円、年棒560万円(いずれも推定)で入団契約。身長174センチ、体重77キロ、左投げ左打ち。18歳。
将来は日本を代表する選手に―
頑張る姿を応援してください
―― DeNAから3位指名を受けました。
3位指名にホッと
「ホッとしました。(元エンゼルスの)大谷翔平選手が高校時代に目標シートを作っていたのを真似して、自分も真ん中に『ドラフト3位以内でプロに行く』と書いて努力してきたので。それが達成できて、よかったです」
――希望のリーグとか球団とかあったの?
「全然。昔からプロ野球選手になるのが目標でしたが、個別の球団のことはほとんど知らなくて…(苦笑)。指名されて分かりましたが、DeNAは明るい人が多くて、ファンと選手の距離が近いという感じですね。三浦大輔監督はすごく男前でした(笑)」