それからの山形藩
それからの山形藩/第9回 山形藩「左遷の地」の濫觴(らんしょう)
松平忠弘は寛文8年(1668年)8月に宇都宮に転封となり、入れ替わりに宇都宮藩主だった奥平昌能(まさよし)が入部した。宇都宮藩は11万石だったが、忠弘の入部とともに18万石に加増された。栄転といえよう。
松平忠弘は寛文8年(1668年)8月に宇都宮に転封となり、入れ替わりに宇都宮藩主だった奥平昌能(まさよし)が入部した。宇都宮藩は11万石だったが、忠弘の入部とともに18万石に加増された。栄転といえよう。